看護師が犠牲になっている医療現場なのかどうか

最近ニュースで注目されているのがブラック企業です。 販売店や飲食店のサービス業が中心となっています。 労働環境や労働条件が極めて悪いことが指摘されています。

では、看護師を取り巻く医療現場はどうなのでしょうか? ここでは、「看護師が犠牲になっている医療現場なのかどうか」を考えてみましょう。

毎月のように看護師求人をくり返している病院を目にします。 医療業界は小規模や中規模の病院やクリニックが大部分を占めます。 そこでは理事長や院長の権限が強くワンマン経営のところが少なくありません。

看護師が転職・就職を考えるときに確認したいのが<勤務先の人数や勤務体制>です。 慢性的に看護師が足りていない病院などでは二人体制の夜勤もあるでしょう。 看護師ひとりに必要以上に負担がかかってくる医療機関も多いです。 夜勤がある場合は、<何名体制か>と<夜勤にはどんな業務が中心か>を事前チェックが不可欠です。

看護師専門求人サイトを活用する場合、こういった情報提供がないところは利用価値はありません。 サイトを利用するメリットは、その医療施設の実態がわかることです。 単純な求人先の紹介サービスになっているような看護師専門求人サイトは情報不足が否めません。

看護師の実情や医療業界の実情など<現場の本当の情報>はインターネットでも極めて少ないです。 また情報開示はいっこうに進んでいません。平成24年に実施された夜勤実態調査があります。

その調査によりますと、看護職員の約50%は1回に16時間にもなる夜勤をこなしている結果がでました。 また約30%の看護職員は月にして9日以上の夜勤があると回答しています。 看護師の70%は慢性疲労に悩み60%は健康不安を訴えています。

以上、「看護師が犠牲になっている医療現場なのかどうか」を考えてみました。 最も懸念されるのは、こういったオーバーワークによって医療事故が起こることです。 「夜勤専従」「交代制勤務」「夜勤あり」などは高い給料をもらえるのに若手看護師には人気があります。 長時間労働や健康被害をもたらす激務の医療施設は依然として多いようです。

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